今回のテーマはストリート???
ライブのこと??なんでもいいの??

カルメラではストリートライブをポツポツ行っています。
そもそも、「なぜストリートライブなのか?」ということになりますが、
知ってる人がいるかいないか分かりませんが、僕が以前やってたバンドが、ストリートライブをだいたい月に5~10本くらいを行っておりまして、そんな生活を数年すごしました。

生まれて始めてストリートライブをしたのは、おそらく21歳の頃だったと思う。

hot hip trampoline schoolに憧れて、それまでのポップスバンドを、無理矢理ホーンセクションのあるバンドに形を変えて、JAZZやFUNKは難しそうだし、スカ的なアプローチをしようとなりました。
インストを演奏するには、楽器を買いたての僕らにはハードルが高すぎたので、歌モノでセクションくらいならなんとか演奏できるだろうと、簡単なオリジナル曲を数曲作りました。

「ナイフを持ってる少年♪ナイフが刺さった中年♪」という歌いだしの「人間観察」という曲。
他に「カレーうどん」と「オープンカフェの朝」という3曲のオリジナル。
それと舘ひろしの「朝まで踊ろう」という曲のカバー。
この4曲をレパートリーに街へ出発しました。

梅田・ミナミは、やはり人も多いし、ちょっと怖いな。ってことで、天王寺の陸橋の上で無理矢理演奏しました。
4曲をレパートリーなのに、各曲三回づつくらい何度も演奏しました。
天王寺のノリなのでしょうか?
「お、にーちゃんら頑張れよ!」「大阪の星!!」
などの声を多数いただき、世間の人は自分達が想像していた以上に暖かくとても満足な気持ちで帰ることが出来た。
そんなストリート童貞喪失エピソードです。

実は、その日に出会った人たちで、まだ繋がってる人が数人います。
それもまたスゴイことですね。

まぁ、誰もがいう台詞やけど、ストリートライブは、直接のリアクションが見れる一番良い場所です。
喜んでもらえた場合は、笑顔を見せてもらえれるし、声を掛けてもらえる。
聞きたくない人は、顔をしかめて、耳をふさいで去っていくし、
興味ない人は、都心で演奏してる僕たちが、あたかもそこに存在しなかったかのように、何もリアクションせず去っていく。
音楽が流れていない道端に、人間が数人あつまって、音楽を演奏することによって、見ず知らずの関係だった人と、仲良くなって、その友情がずっと続く事だってある。
そんな、ダイレクトな反響が、楽しくもありスリリングであるわけです。
て、ことで、新しくバンド結成することになり、今回のバンドでも「ストリートライブしたい」と切り出しました。

機材・発電機など(ドラムセット以外)のほとんどが、以前のバンドのものを使わせてもらっています(苦笑)
おかげで軍資金が少なくすみましたw

ストリートライブという麻薬の作用にドップリ使ってるわけで。
まだまだ、しばらく辞められそうにありません。

僕が憧れたhot hip trampoline schoolは、これまたBLACK BOTTOM BRASS BANDやTRYTONESというバンドに憧れて楽器を購入し、ストリートを始めました。
BBBB・TRYTONES→hhtsと受け継いできた流れをここで絶やすことなく、僕らに憧れてストリートを始めるような次のバンドが出てきて、これをどんどん引き継いでいけたらいいなぁ…いや、むしろ絶対途絶えさせてはならない!
ぜひとも、一度遊びに来て下さいな!

て、このテーマ、他の人達どうやって広げるの??wwwww